クレバード株式会社 スタッフのWeb運用@トピック

大阪中央区にあるWebコンサルティング会社、クレバード株式会社スタッフが綴る、Web運用テクニックなどに関する備忘録のようなもの?

PPCとSEO、どちらが費用対効果が上がる?

最近、弊社クライアント様においてにわかPPC(ペイパークリック=Overtureやadwords等といったクリック課金型広告)が盛んになってきています。
そんな中、「SEOを気にして制作したサイトにPPCは必要ですか?」また、「SEOとPPCどちらが費用対効果が上がるの・・・」といった質問を良く受けるのでココに弊社なりの答えを書きたいと思います。

まず、その前に、根本的な事を理解していただく必要があります。

ホームページは広告物です。
で、PPCはその広告物(ホームページ)を広告する広告媒体です。
ただ、SEOは広告物(ホームページ)を広告する広告ではないのです。

何故なら・・・SEOはホームページを制作するに当たり特別費用をかけて行なうものではなく、ホームページを制作する段階で必要不可欠なものであるためなんです。

その為、1つ目質問「SEOを気にして制作したサイトにPPCは必要ですか?」の回答としては、全く異なるサービスを利用するため「利用した方が良いです」といった程度の回答になります。ただ、現状のホームページ活性化状況等により、必要とする会社・そうでない会社があるのは事実です。

SEOもPPCもポータルサイトなどの検索結果の上位に表示される事に相違はありません。ただ、マーケティングの開拓となると、SEOとPPCには大きな隔たりがあります。

PPCは様々なキーワードをその日その時に応じて変えたり試したりする事が可能です。また、地域等の指定により特定地域のみの広告という事も可能となります。ただ、その分、クリック分の広告費が必要となってきてしまうのです。こちらは投資した期間(=広告を掲載した期間)に対する結果がはっきりとわかるため費用対効果がおのずと出てきます。

それに対し、SEOは広告費用こそかかりませんが継続的なチューニングが必要となるため、SEOに特化しようとするとその技術費用が継続的にかかってきます。また、基本的にキーワードを変えるとなると検索エンジンによるクローラー巡回等の問題から効果が出るまで2~4ヶ月といった時間も必要となります。そのため、いつからいつまでの期間に対しての投資及び利益をはじき出せば良いのかという判断が非常に難しいものとなります。

結果として・・・

PPCは・・・検索したときに必ず上位に出て欲しいキーワードなどがある場合や、自由な広告文でアピールしたい場合などにおいて、その場所を買うという広告。

SEOは・・・ホームページの訪問者数が少ない場合や検索での訪問者数が少ない場合など・一定のコストで長期的にある程度の訪問者数を望む場合・ホームページ制作時やリニューアル時に一層のアクセス数向上を目指すために盛り込みたい場合等に利用する手段及びテクニック。

となります。

つまり、ネット社会になり、時代の移り変わりが早くなってきている中、長期的なキーワード戦略には「SEO」、短期的な営業攻撃には「PPC」と利用方法が全く異なるのです。

これらの現状を踏まえて、2つ目の質問「SEOとPPCどちらが費用対効果が上がるの?」の回答としては、「全く異なるものを比較する事は出来ない」となります。長期的(1~3年)単位であれば比較する事も可能かもしれませんが、SEO対策を含めたネット技術は数ヶ月で目覚しい発展を遂げます。SEOで長期的な結果をデータ比較したところで、この先に繋げるマーケティング術は全く役に立たないものになっているでしょうね。

補足ですが、SEOの中でも広告として扱えるサービスがあります。それは「順位保証型のSEOサービス」です。今回のケースに限りこの様なサービスは除外して文章を掲載させていただいています。